各国のリサイクル事情をご紹介します

リサイクル活動、海外ではどうしているの?

圧倒的リサイクル率

コンビニやスーパーに設置されているゴミ箱。可燃、不可燃、ビン・カン、ペットボトル。ゴミの種類ごとに捨てる場所が分かれています。なぜこのような仕組みになっているのでしょうか。答えは一つ、ごみと資源を分けてリサイクルをするためです。
リサイクル(Recycle)とは、使い終わったものをもう一度資源に戻し製品を作ることを指します。近い言葉にリデュース(Reduce:ごみとなるものの発生を抑制すること)、リユース(Reuse:再利用すること)があり、まとめて「3R」と呼ばれています。最近流行りの「メルカリ」はリユースにカテゴライズされます。
また、世界各国のリサイクル方法を見ていくと、ごみと資源物を分別するタイミングによって「発生源分別」「選別センター方式」の2つに分けることができます。
発生源分別とは、廃棄物が発生したタイミングで市民がごみと資源物に分別し、回収される方法で、主に日本や韓国で取り入れられています。世界的にみると、実は少数派です。
一方の選別センター方式は廃棄物をまとめて回収し、専用の施設で分別する方法で、大方の国はこの方式を取っています。
このように、リサイクルの手法については各国でさまざまであり、背景には国の文化や国民性が大きく影響しています。
日本のリサイクル率は決して高くなく、リサイクル先進国と呼ばれる国や発展途上国から学ぶことも沢山あります。
他国の取り組みを知ることで、新たな発見や気付きがあるかもしれません。

エコな暮らしを

日本:19%、ドイツ:65% この数値、何を示しているかわかりますか? 実はそれぞれの国でのリサイクル率を表しています。同じ先進国のアメリカが35%ですので、ドイツ国民の意識の高さが伺えますね。そんな「リサイクル先進国」の日常を見ていきましょう。

国をあげての取り組み

日本では家庭ごみ・資源ごみ等、ほとんどの廃棄物は無料で捨てることができます。粗大ごみなどは有料での回収になるため、人に譲ったりリサイクルショップに売る選択をする人も少なくありません。 そんな、有料だと躊躇してしまう市民の心理をうまく利用した制度を設けているのがデンマークなのです。

経済活動としてのリサイクル

ベトナムのリサイクル事情は、日本とは少し違っています。発展途上国ということもあり、市民が創意工夫をし、一種の経済活動としてリサイクル文化を形成しています。 例えば、街角に資源物を買い取る人がいて市民が積極的に売っていたり、リサイクルを専門とした工芸村があったり。 日本人もなにかヒントを得られそうですね。