各国のリサイクル事情をご紹介します

リサイクル活動、海外ではどうしているの?

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エコな暮らしを

多様な分別

ドイツのリサイクル率の高さを支える要因の一つに、分別・回収方法の細かさがあります。詳細は自治体によって異なりますが、資源物以外の「家庭ごみ」、生ゴミなどの「有機物」、「紙類」の3種類に分けられ、さらに金属製やプラスチック製の「容器包装類」も分別されています。
「有機物」「紙類」「容器包装類」は資源物のため無料で回収されますが、「家庭ごみ」は有料となり、自然と意識が高まる制度になっているのです。
瓶やペットボトルはリサイクルで25セント(約27.5円、1ドル=110円として試算)がキャッシュバックされます。もともとの商品価格に、還元費用を上乗せし販売されており、リサイクルしないと損をするような仕組みになっています。

衣類の回収ボックス

ドイツでは衣類や靴のリサイクル環境も非常に整っています。街のいたるところに回収ボックスが設置され、古着として販売されるほか、繊維資源として再利用されます。自分の着ていた洋服がゴミにならず、誰かに着て喜んでもらえるならとても嬉しいですよね。なお、この制度の運用は赤十字が行っています。
このような多岐に渡る分別やリサイクル手法が国民に根付いている背景には、教育幼少期からの徹底した教育があります。ごみの処理にかかる労力や費用について、環境問題について教えていて、学校で使用する文房具なども、再生紙を使ったノートなどが推奨されています。
すなわち、ドイツのリサイクル率の高さは、国をあげての教育と制度の整備の賜物なのです。